WIZZARD LINER NOTES VOL.6 『 SCIENCE  FICTION 』<B面>

WIZZARD LINER NOTES VOL.6 『 SCIENCE FICTION 』<B面>

皆様いつもWIZZARD LINER NOTES をお読み頂きありがとうございます。

今年も残すところあとわずかとなりましたね。
ほんと早かったぁ〜。

さて今回のVOL.6は、2022 SPRING SUMMERのファーストデリバリーがスタートした事もあり『 SCIENCE FICTION』と題しまして2022 SPRING SUMMERのテーマにもなっているSF (SCIENCE FICTION) MOVIE について少しお話をさせて頂ければと思います。

今週もお付き合い宜しくお願い致します。

皆さんはSFの世界を映画または漫画やアニメでも構わないのですが観たりする機会どのくらいありますか?
そんなに無いのかな。。
今でもバリッバリに観てまぁーすっ! みたいな人、正直僕の周りは少ないんです。。笑

僕はというと

えぇ〜とですね。
 
好きなんです。単純にSF作品。笑

個人的に映画のジャンルの中でも絶対に外せないのがSF物でして、物心ついた頃から好きでした。
ファーストSFは5歳の時でしたね、例のアレを観てしまったのは。

そうアレです。『STAR WARS』ってやつです。

5歳の僕にはどこまでストーリーを理解出来ていたのかは定かではないのですが、きっかけは確実にそこでした。
当時、マクドナルドも店内『STAR WARS』一色だったのを鮮明に覚えています。
ドリンク用のカップがプラスティック素材でキャラクターのプリントが入っている物とかがあって、家に並べてたのを思い出します。
このLINER NOTES読んでいただいている方達で、これ知っている人きっといないんだろなぁ。。笑

そして更に80年代に入っていくにつれてSF作品の名作に色々出会うことになったのです。

80年代は僕にっとってはSFバブルといっても過言では無い時代でした。
作品名を上げるだけでもかなりな数になるので控えさせていただきますが、その中でも大きく自分に衝撃を与えた80年代の作品を上げてみたいと思います!

■1980年 スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲
■1983年 スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還
やはりこれはもう当時、待ってましたーっ!しかなかったですね。
2作品ともストーリーは当然の事ながら映像、SFXの作り込みがどんどん凄くなっていて完全に世界観に引き込まれた作品でした。
OFFICIAL TOYもたくさん買いましたね。

■1982年 ブレードランナー
個人的には今でも何度も見返しているSF映画の名作です。
映画エイリアンでも有名なリドリースコット監督の作品で、スターウォーズで売れっ子俳優だったハリソンフォードのカルト的映画。

■1983年 幻魔大戦
こちらはジェダイの帰還と同年に劇場公開された日本のアニメーション映画です。
当時観に行ったなぁ〜
アキラなどで有名な漫画家大友克洋さんがキャラクターデザイン・原画をやっていて、この映画をきっかけに大友さんを知り、ファンになりました。

■1986年 エイリアン2
リドリースコット監督作品エイリアンの続編で監督はターミネーターのジェームズ・キャメロン監督。
エイリアンのクオリティーを違う監督さんが作ったらどんな感じになるんだろ?しかも続編で。。。と期待と不安の中 劇場に観に行った作品。
絶品、別腹の内容に見事にガツンとやられた名作です。
これも何度も観ました。いつ観ても面白いし、かっこいいww

■1988年 アキラ
アキラの連載はヤングマガジンとワイド版コミックで読んでいましたがアニメで映画化されると聞いた時は興奮しました。
とにかくアキラはずっと好きです。

このように子供の時からSF作品に触れていると自分の中でだんだんと好みにクセが出てきたんです。笑
それは近未来を描いている作品に何故か惹かれていく傾向があり、どこかおとぎ話調なSFよりも半リアリティとでも言いますか、近未来に起こり得る空気感を持ち合わせている作品や映像に惹かれるようになっていきました。

やっと本題です。ww
2022 SPRING SUMMERのテーマは未来へのポジティブなメッセージを込めて製作にあたりたかった為、少しリアリティのある近未来を想像できるモチーフをピックアップしたかったんです。

そして即座に頭の中に浮かんだイメージ。
それは自分の中で長年不動の地位を築いている1982年公開作品ブレードランナーでした。
ブレードランナーが描き出した象徴的な世界観に存在する人種や文化、テクノロジーが入り組み、それらが共存する近未来からヒントを得ました。

そして今期テーマでもある『Coexistence』共存をキーワードにしました。 対極的なものでも共存により希望が生まれ明日に繋がる未来を形作る事。そして可能性と信じるという事への思いが今回のシーズンテーマには込められています。

いかがだったでしょうか?
SF。全く興味無し!と思っていた方もこれを機会に少し興味を持って作品に触れていただけたら嬉しく思います。

今回もLINER NOTES VOL.6 お読み頂きありがとうございました!
それではまた次回 LINER NOTES VOL.7 にて。

皆さま良いお年をお迎えください!
来年もどうぞ宜しくお願いします。

ブレードランナーの登場人物でレプリカントのリーダーROY BATTYから着想を得たアイテムのご紹介。
SYNTHETIC LEATHER(合皮)を使用する事でレプリカント(アンドロイド)と合皮の人工という要素を重ね合わせたアイテムです。

<SYNTHETIC LEATHERFISHTAIL SHIRT COAT>
リアルな表情で高級感のあるSynthetic Leather素材を使用。
ドレスシャツとモッズコートのディテールをドッキングしたデザインのモッズシャツ。
適度な落ち感のある生地とゆったりとシルエットにより、ボリューム感のあるドレープをもたせております。
脇にはコンシールファスナーで開閉するスリットを配し、ベンチレーション機能とシルエットに変化をつけられます。
ビッグシルエットでトップスとしてはもちろん、ライトアウターとしてお使い頂けます。

ブレードランナーの主人公RICK DECKARDから着想を得たアイテムのご紹介。
彼は警察の専任捜査官ブレードランナーとして登場します。
酸性雨の降り注ぐロサンゼルスで雨をしのぐ為か常にコートを羽織っています。

<DETACHABLE TIELOCKEN COAT>
60/2インド長綿を使用した高密度撥水ギャバは、高級感あるツイル目とハリ感を持たせています。
その為、薄手でありながらもコートのシルエットをキープします。
ウエストと袖口にあるアジャストベルトはシルエットにニュアンスをつけます。
絶妙な生地の厚さはインナーのチョイスで春先からバリエーションが組みやすいコートです。撥水機能も備わっております。
ショートブルゾンとロングベストにセパレートできるタイロッケンコートです。

VOL.5 https://wizzard.stores.jp/news/61bc95e0d26fa50526613c9c
VOL.4 https://wizzard.stores.jp/news/61b492273475ed58db0e3176
VOL.3 https://wizzard.stores.jp/news/61aa2ef8b91b75549afa7abd
VOL.2 https://wizzard.stores.jp/news/61a07134b91b75123e2cd5d2
VOL.1 https://wizzard.stores.jp/news/61b9cd652ee5c27732582351